国税庁動画チャンネルのアニメ「ご案内します アナザーワールドへ」を見ました

国税庁動画チャンネルのアニメ「ご案内します アナザーワールドへ」を見ました。

このアニメはYouTube国税庁動画チャンネルにアップされていて、中学生向けに税金について学べる動画になっています。

 

youtu.be

 

約15分の動画で、「笑うせぇるすまん」みたいな物語でした。夜、おでんの屋台で酒に酔いながらサラリーマンが「税金のない世界だったらいいのに!」という願いを叫んだら、実際にそういう世界になってしまい、そこは別世界だったというお話。

 

税金のない別世界「アナザーワールド」は、とても恐ろしい世界として描かれていました。道路は穴だらけでゴミが山のように積まれ、泥棒に入られても警察がよべず、お金がなくて学校に行けない子供がコンビニでたむろし、お年寄りは年金がなくて職探しをしている。。。

 

一方で、物語の中のテレビで所得の半分を税金として納める高福祉の国もあるという紹介があり、「どのような社会に暮らしたいか、そのためにどの程度の負担をよしとするか、それは私たちの選択にかかっている。今、日本という国の在り方、進むべき道を改めて問い直す時期にきている」とアナウンスされていました。

 

この「ご案内します アナザーワールドへ」という動画は、「笑ゥせぇるすまん」のアニメのように社会風刺が込められたもので興味深く見ることができました。納税の大切さがわかり、私たちの生活は税金によってインフラが整備され、緊急の消防や救急の時、そして老後も安心して暮らせるように制度が整えられているのだと思いました。だからこそ、税金が実際にどう使われているか、どのように徴収されているかをニュースなどでチェックすることはとても大事なことだと思いました。