税金のお勉強をはじめました。

新しく始めたパートの仕事は税理士事務所のアシスタントの仕事。

昔勤めていた会社の総務で会計ソフトに少し(3年くらい)さわった程度で、資格は日商簿記3級といったほぼ会計素人なのですが、少しずつ学んだ税金に関することを書いていきます。ブログを書いてまとめることで記憶に定着するように。そして、後で振り返った時に、自分の言葉で書いた文章はどんなモノにでも自分の主観が少なからず入るので思い出しやすくなると思います。仕事中にも、具体的な業務をマニュアルとしてまとめたりもするのですが、こちらでは、「税金」というカテゴリーを広く扱っていきたいと思います。

 

所得税実務入門

所得税は、個人が1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額を計算します。

所得税は、とてもわかりにくく、全税金の中で一番細かい税金で、どういう経緯の所得か、どういう事情があるかで計算が変わります。

 

所得税の基本的な計算方法】

{各種所得の金額(10種類)-所得控除(15種類)}×所得税の税率

 

所得の種類と、控除の種類の多さに驚きです。しかもそれぞれの計算方法が別々なので、実務では暗記ではなく、その都度ホームページで確認するのが良いそうです。

 

超過累進課税

超過累進税率とは、(分離課税するものを除き)課税される所得金額に応じて税率が変わることです。

www.nta.go.jp

課税所得が195万円以下だと、税率は5%で、課税所得が4,000万円超えの人は、超えた額の部分の税率は45%になります。所得全体に45%課税ということではありません。下記のように、誤解しないように注意が必要です。

所得金額が上がって税金が増えることを避けるために、所得を調整するという話しをよく聞きます。

所得が195万円の方は、税率5%で所得税は97,500円です。
例えば、もう少し儲かって所得が200万円に上がると全体に10%の税率を掛けた金額が税額になると誤解されている方が多くいます。
<誤解例>2,000,000円×10%=200,000円

kobakaikei.com

 

課税所得と非課税所得

原則、個人がお金(物も)を手にしたら税金がかかります。

その課税される所得はさっき書いたように10種類に分類されますが、非課税のものもあります。主なものは出張旅費、通勤手当、制服、宝くじ当選金などです。

www.nta.go.jp

advisors-freee.jp

 

今回は超過累進累進税率と非課税所得についてでした。

今後も、税金の事について色々勉強していきたいと思います。